私達を取り巻く世界はと考えてみてみますと、情報の速さをはじめとする全ての分野におけるスピード化からもたらされた便利さ快適さとは裏腹に、環境問題や 経済の不透明さから来る不安感、閉塞感に覆われているといっても過言ではありません。 そんな世の中だからこそ、花の魅力、手仕事の温もりがより問われ求められていると考えます。PFAAは活動を通してそれらを皆様にお届けしたいと考えてい ます。
皆様はどのようにお感じでしょうか?考えてみますと、花は、私たちの暮らしの中で嬉しい時には共に祝い、悲しい時には静に見守り励ましてくれ、いつもそっ と寄り添ってくれるものとして存在していると思います。
花は、けなげにも自分の役目を分かっているように感じられたご経験をお持ちの方もたくさんいらっしゃることと思います。何かあるごとに想いを花に込めたい と願うのも自然なことです。花は、人と人、想いと想いを繋ぐ役割も担ってくれています。私たちそれぞれの人生の中で大切なシーンを共有した花を残したいと
思われる方が多くなっているというのも、置かれている時代背景を見てみれば当然なことのようにも思われます。
昔から手当てに代表されるように手には不思議な力があるようです。歴史をみてみると機械化をめざしスピード化を図った結果失ったものも少なくはなかったこ とを実感せざる得ないことになっていると思います。 そんな今だからこそ手仕事が伝えてくれる温もり、暖かさに安心感、満足感、充足感を感じているといっても過言ではないといえます。
PFAAでは大切なお花を押し花にすることで花にもう一つの命を吹き込みその美しさや可憐さを半永久的な物に出来る可能性と魅力を、広く皆様にお伝えした く活動をしております。しかもその方法は、最も貴重で贅沢といえるすべて人の手によるものです。
私たちを取り巻く社会から考えてみると、花と手仕事というこの2点のキーワードに満たされたPFAAの活動はともすれば疲れがちな人々の心に少なからず貢 献できるものと考えております。目指すものが同じという輪が拡がり、身に着けた技術が人々の心に届き、役立つものであることを願っております。